3年次生は後期、お弁当箱のデザイン課題に取り組んでいます。10月3日は寺町六角通りのBento&Coの店舗に集合して、お弁当箱の動向、地域によるお客さんの志向の違いなどを実際の商品を前にして海外担当の方にお話を伺いました。
その後、ベルトラン氏より、京都でお弁当箱のお店を立ち上げた経緯、ヨーロッパ、アメリカの顧客の志向の違い、日本と海外でのお弁当箱の位置づけの違いなど短時間に様々な情報が詰まったレクチャーをしていただきました。考えるだけで楽しくなるお弁当箱ですが、いざデザインするとなると、かなり手強いアイテムだということが理解できました。特に近年の環境問題からくる脱プラスチックの流れなど考慮するべき要素が多岐にわたっています。若い学生がこれらをどのように形にしていくのか楽しみです。
流暢な日本語で楽しく説明してくださったベルトラン様をはじめ、スタッフの皆様ありがとうございました。
バッグや水筒、飾り付けるためのピックなども販売しています。
海外と日本ではお弁当に入れるものや入れ方が異なっているそうです。
来日して16年というベルトラン氏による密度の濃いレクチャー
