171006-1年次領域基礎演習2:工房の諸注意とCADの導入

3限目工房に入って安全な工房利用のルールの説明後、クランプや万力の紹介と練習、ボール盤とコンターマシンに各自触れてみました。気が緩んでいると怪我をする場所です。常に緊張感を持って作業をしましょう。来週からは練習課題の鉛筆立てを作りながら、ペティーワーク、ベルトサンダー、ドミノジョイントカッター、埋木錐などに触れてみます。

4限目はFusion360という3DCADでウルムスツールをアレンジしたものを3Dモデリングして製図まで行いました。1年次生はCADを触るのは2回めですが、1コマの授業で寸法に合わせた立体作成から平面の製図までできるスピードに一様に驚いていました。

3・4限で内容を変える1年次生の授業は気持ちの切り替えができるので効果的なようです。それにしても生活プロダクト領域の学習の幅はデジタルからアナログまで両極端でとても広いことがよくわかります。


コンターマシンの刃の溶接の動画です。ウェラブルカメラで撮影しているので画面酔いに注意してください。

ほぼ今日学習したFusion360の内容です。

スケッチ面が自動的に正面を向く設定をOFFにする