6月6日(火)学外見学を行いました。

今年度も15週の授業の間の6月6日(火)に五条通り近辺の3箇所+1を2年次生と見学しました。日本の伝統を次世代につなぐ取り組みから、ヨーロッパやアジアのおしゃれなプリント紙による貼り箱、デジタルファブリケーション機器のベンチャー企業など次元や視点が全く異なりますが、いずれもものづくりに関わっている会社です。五条通り周辺にはこうした拠点が集まっていることにも興味がつきません。

お忙しい営業時間の中ご対応いただきました各社とご説明いただきましたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。


aeru gojo

aeru gojo

aeru gojo

Box&Needle

Box&Needle

株式会社YOKOITO

株式会社YOKOITO

つくるビル

つくるビル


見学場所1 株式会社和える

“0 から6 歳の伝統ブランドaeru” 京都直営店「aeru gojo」

日本の職人の伝統技術を活かした、生まれてからから大人になるまで使える
オリジナルの日用品をデザイン・販売。2014年7月東京直営店『aeru meguro』に続き、2015年11月に京都直営店『aeru gojo』を開店。代表 矢島里佳氏は現在28才。

「Design for Asia Award 2012」 Silver Award
「GOOD DESIGN AWARD 2013・2014」グッドデザイン賞 ほか多数
○著書 書籍『和える-aeru-』(早川書房)
○著書 書籍『やりがいから考える 自分らしい働き方』(キノブックス)

見学場所2 Box&Needle

本学(短期大学部)卒業生:大西景子氏が代表
卒業後、英国ノッティンガムトレント大学より武蔵野美術大学芸術文学科に編入
日本で唯一の貼り箱専門のショップ。制作の工房は京都にあり、店舗は東京二子玉川と京都。数多くのワークショップを開催。
書籍:切る貼るつくる箱の本:BOX&NEEDLEの工夫を楽しむ箱づくり

BOX&NEEDLEは、創業100年をむかえる紙器工房が母体となる鮮やかで美しい紙の箱の専門店。天然の接着剤のニカワと紙で作られる箱を貼箱(はりばこ)といいます。
ニカワは箱の強度がまして、貼ってはがすことができるので初めての方でも安心して作る事ができます。
世界17ヶ国から選び抜かれた紙やオリジナルのペーパーに刷毛でニカワをぬり、組み立てた箱に手で貼り合わせて仕上げていきます。
世界の紙の紹介やニカワの扱い方も丁寧にお伝えする初心者の方におすすめの会です。世界でひとつのオリジナルの箱をつくりましょう。

見学場所3 株式会社YOKOITO

2014 年3 月設立のデジタルファブリケーション関連機器の販売・導入支援事業、総合ものづくりサービス、クリエイティブプロジェクト事業、工房運営などを展開するベンチャー企業。2014 年第2 回京都信用金庫地域の起業家大賞 受賞

つくるビル(自由参加)

放課後授業が入っていない人たちと五条のものづくり拠点の草分け的施設のつくるビルを訪問しました。火曜日お休みのお店が多かったのが残念でしたが、カフェでおいしいドリンクをいただきました。